こだわりの弁当箱なら、手作り&天然素材の「曲げわっぱ」で決まり!

投稿者: すずき@かなでや運営 投稿日:

曲げわっぱサムネイル

あなたは「曲げわっぱ」を知っていますか?

曲げわっぱは木材を曲げて筒型に加工した容器です。木材の生産で有名な地域の伝統工芸品として昔から生産されており、今はもっぱらお弁当箱に使われています。

天然素材で作られているため、お手入れの必要はありますが、そのぶん安心安全にお弁当を詰めることができますし、何よりもお洒落なので人目を引きます。

また、軽くて持ち運びしやすかったり、適度に水分を吸うため、お弁当の中のご飯が湯気でベチャベチャになったり、痛みが早くなるのを防いだりもする優れものです。

 

会社や学校に持っていくお弁当箱が欲しいあなたにはうってつけだと思うので、今回はその曲げわっぱを紹介していきます。

 

曲げわっぱの素材と製法

曲げわっぱは杉やヒノキ、桜の皮といった木材で造られます。

大量生産のプラスチック製とは異なり、職人がデリケートな天然素材を使って手作りするため、歴史や想い、こだわりを感じ取ることができます。

曲げわっぱには白木、漆塗り、ウレタン塗りと仕上げの種類があり、それによって扱い方やメリット・デメリットが変わってきます(後述)。

 

曲げわっぱの作り方は、大まかに言うと「横板用の木板を切り出す⇒慎重に曲げて円筒を作る⇒桜の皮で筒を縫って固定する⇒底板を切り出して竹釘でくっつける⇒仕上げ⇒塗装」という形で進みます。

この一つひとつの過程が非常に繊細で、時間と手間が掛かります。三重県尾鷲市の「尾鷲わっぱ」の工房「ぬし熊」では、一つのわっぱを作るのに一ヶ月以上をかけるそうです。

ぬし熊さんの公式サイトでは、わっぱ作りの工程を一つひとつ詳細に記載していますので、転載しておきます。詳細は分からずとも、これだけ多くの工程があることにビックリすると思います。

尾鷲わっぱの製造工程

引用:http://nushikuma.com/tradition/ *同URLに製造工程の写真あり

 

曲げわっぱの使い方と手入れ

曲げわっぱは木で作られた天然素材なので、プラスチック製の普通の弁当箱よりも少々気を使う部分があります。仕上げによってそれぞれ入れられる取り扱いが異なりますので注意してください。

白木 漆塗り ウレタン塗り
メリット ・吸湿して食べ物が水っぽくならない
・木の抗菌作用
・木の香りが漂う
・手入れをすれば長持ち
・調湿、抗菌作用あり
・油ものでも入れられる
・使うほど味が出てくる
・カビや割れが起きづらい
・手入れが一番簡単
・汚れと傷に強い
・カビや割れにも強い
・入手しやすい
・洗いやすい
デメリット ・カビや割れが心配
・油などが染みやすく、食材が限られる
・手入れが手間
・お値段が高め
・調湿性、抗菌性は白木に劣る
・使いやすさはウレタンのほうが上
・ちょっと味気ない
・調湿性、抗菌性はない
手入れ・洗い方 ・洗剤を使わず湯洗いし、水を切ってよく乾かす(天日×) ・中性洗剤で優しく洗い、水を切って乾かす
・漆を塗り直すことで長持ち
・プラスチック製の弁当箱と同様。洗剤で洗って水気を取ればOK

一言でまとめると、白木は「良くも悪くも天然素材」、漆は「伝統工芸の趣と使い勝手の両立」、ウレタンは「プラ製弁当箱と変わらない使いやすさ」という感じです。

 

曲げわっぱの入手方法

曲げわっぱを実店舗で購入する場合は、百貨店や大型雑貨店(東急ハンズとか)のような、こだわりの一品を多く取り扱っているお店に行くと良いでしょう。

曲げわっぱは必ずしも高価というわけではなく、安いものなら2,000円程度から手に入るのですが、さすがに数百円の食器の取り扱いがメインのスーパー辺りだとなかなか見つけることができません。

しかし、やはり様々な曲げわっぱを検討できるのはネットショップです。楽天やAmazonはもちろん、様々なECサイトや工房のサイト上で多種多様な曲げわっぱを選ぶことができます。

ちなみに先程挙げた「ぬし熊」の尾鷲わっぱは、BEAMSのオンラインショップでも購入することができます(職人さんは知人で、すごく良い物を作っておられるので、ぜひお買い上げを…)

 

ぜひ、曲げわっぱを使ってみて、あなたのお弁当ライフをより楽しいものにしてみてください!職場に漆塗りの曲げわっぱを持っていったら、一目置かれるかもしれませんよ。

カテゴリー: 工芸品

すずき@かなでや運営

すずきです。かなでやとKanadeCoinの運営やってます。合同会社むすびて代表。 熱い想いやこだわりを持った人、そういった人達が作った製品がすき。

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