新たなる革製品作りへのチャレンジ。モノライフ合同会社のはなし

投稿者: すずき@かなでや運営 投稿日:

生活雑貨の製造から始まり、今は革にこだわったバッグをメインで製造しているモノライフ合同会社」の井手剛さんにインタビューしてきました。

モノライフ井出さん

モノライフさんは、安価でシンプルながら本格的な革製のかばん類を製作しWeb上で販売されています。また、今では新たな一歩として、鹿やイノシシといったジビエの革製品作りにもトライしています。

着実に次なる一歩を踏み出す井手さんの想いと製品へのこだわりを伺ってきましたので、ぜひご覧ください。特に、新しいバッグが欲しいビジネスマンの方は必見です!

 

事業のいきさつ

モノライフは2017年1月に事業をスタートしました。私はもともと中国との貿易を行う会社に勤めていて、それから独立して自分で雑貨を輸入販売するようになったのが始まりです。

しかし、雑貨の輸入販売を行っていく中で、どうしても提供できる製品価値に限界があり差別化が難しいという問題が出てきました。そこで、自分自身興味があった革製品の取り扱いに踏み切り、モノライフの独自ブランドを立ち上げました。

本革ビジネスバッグ

本革を使ったブリーフケース。公式製品ページより引用

革製品を取り扱うことに決めたのは、自分が革を好きなこともあり、より付加価値の高い商品を追求し続けることができ、お客様にもご満足いただける商品をお届けできるという理由からです。

また、最近は狩猟ビジネス学校のご縁で、鹿やイノシシといったジビエの革を扱うようになりました。現在、新商品を準備中なので、ご期待ください。

今、海外の工場が直接製品を販売することが増えてきたので、似たような製品だけだと販売価格の面だけ見れば厳しい競争になりつつあります。しかしながら、彼らにはできないサービス面の強化や、扱う商品として独自の素材のジビエ革製品に注目しています。

 

どんな想いで製品を作っているのか

やはり自分自身が革を好きなので、革製品の良さを感じてもらいたいという気持ちはありますね。

最近はジビエ革製品の開発に力を入れていて、埼玉の越谷から千葉の房総まで出張したりしながら、色々な課題を解決しつつ進めています。

山羊革の藍染コインケース

山羊革を藍染して製作したコインケース。公式製品ページより引用

ジビエって、もったいないんですよ。狩猟された鹿とかイノシシは、食肉になるのが10%、革になるのがたったの1%。その程度しか無いんです。

これは、狩猟できる人が高齢なので、大きな獣が獲れても食肉にするのが精いっぱいだったり、そもそも狩猟の時に身に血が回って食べられないことがあったり、さらにはジビエの解体処理施設が近くに無かったり…という問題から来ています。

そのうえ、革は剥いだり、なめしたりという加工の手間が大きくかかります。加工を請け負える人も少ないし、できても発注コストが高くて時間もかかってしまいます。だから、ほとんどのジビエの皮は捨てられてしまうんですよ。

ジビエの活用は獣害対策にもなるし、利用されていない資源の有効活用にもなります。製品作りのハードルは高いですが、いただいた命を無駄にしないためにも、ジビエの革などを活用していきたいです。

 

誰に向けて製品を販売しているのか

いま弊社の商品をお買い上げ頂いているお客様は、30~50代の男性の方が多いですね。自分自身が同年代の男性なので納得感はあります。

商品を買って頂きたい人で言うと、やはり革製品が好きな人ですね。実際に手に取ってもらって、革を味わってほしいです。今はソフトレザー製品が多いですが、今後はヌメ革など色々なタイプを用意して、多くの方に楽しんでもらいたいです。

 

仕事をする中で楽しいことは

自分が好きな革製品を扱うことはやっぱり楽しいですね。革の質感とか、においとか、実際に製品を触ったり使ったりしていると心地良く感じて、癒しになります(笑)。

それと、革は使えば使うほど味が出てくるものなので、これからどんな風に製品が使われて変化していくのか想像するのも面白いですね。

 

これからのチャレンジについて

イノシシ革
なめしたイノシシの革

これからはジビエ革製品を軌道に乗せるため、仕入先を押さえて安定供給を確保すること、販売戦略を確立していくことに注力していきます。

高コストの影響で末端価格が高くなるジビエ革は、どうしても百貨店や海外など、一般的な製品を扱う実店舗以外の販路を開拓していかないと難しいと考えています。

ジビエ革製品を作るためのクラウドファンディングのプロジェクトもいくつかありましたが、どれも苦戦していたりするので、メディアへの露出戦略もしっかり考えていかなければなりません。

もちろん、ジビエ革の開発と並行して、従来の製品もおろそかには出来ないので、うまくバランスを取りながら事業を進めていくことも踏まえての「チャレンジ」ですね。

あと、今すぐどうするという話ではないですが、伝統産業の支援にも興味があります。ジビエ革と同じくハードルは色々と高いですが、歴史のある良いモノを残していくことには価値があると思っています。

 

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以上、モノライフの井手さんにお話を伺いました。

革製品やジビエ革に興味のある方、ぜひモノライフさんの製品を見てみてください!全国配送可能でお求めやすい価格でもあるので、きっと欲しくなるものがあると思いますよ。

【関連リンク】

公式サイト:https://www.monolife.info/

公式通販:https://monolifes.shop-pro.jp/

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すずき@かなでや運営

すずきです。かなでやとKanadeCoinの運営やってます。合同会社むすびて代表。 熱い想いやこだわりを持った人、そういった人達が作った製品がすき。

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