芋焼酎好きなら持っておきたい、本場鹿児島の「黒じょか」を紹介

投稿者: すずき@かなでや運営 投稿日:

鹿児島といえば芋焼酎。あなたは芋焼酎好きですか?僕は好きです。

「さつまいも」という名前の通り、鹿児島では非常に芋文化が根付いており、焼酎と言えば基本的にほぼほぼ芋です。

そんな鹿児島では芋焼酎の飲み方にもこだわりがあり、「黒じょか(黒千代香)」と呼ばれる土瓶を使って注ぐのが通と言われています。

鹿児島以外の地域では飲兵衛しか知らない知識ですが、こうして伝統工芸品が未だに住民の生活に使われ続けていて観光資源にもなるって、何だかいいですよねえ。

今回は黒じょかの紹介と、実際に黒じょかを使った芋焼酎の飲み方もお伝えします。

 

黒じょかとは

黒じょかは「黒千代香」と書き、薩摩弁で土瓶を意味する「ちょか」という言葉に由来するものです。千代香は当て字。

薩摩焼と呼ばれる鹿児島の陶器の中でも有名なもので直火で温めても割れないように通常の土瓶よりも厚く作られているのが特徴です。

今はもっぱら焼酎をお燗するのに使われているという、飲兵衛からしてみればテンションの上がるアイテムなんじゃないかと思います。笑

現在販売されている黒じょかは、だいたい「ちょく」と呼ばれるお猪口とセットになっています。ネットで手軽に購入できますよ。

 

黒じょかは「使えば使うほど味が染み込む」とも言われており、あえて洗わずに使い続けるものだそうです。確かに、陶器なら土に匂いがしみ込んでもおかしくなさそうですね。

それと関係しているのかは分かりませんが、黒じょかで注ぐ焼酎の水割りは角が取れてまろやかになり、普通にグラスに注いで割った焼酎より美味しいとも言われます。

僕はまだ黒じょかを使ったことがないので分かりませんが、友人は楽しそうに飲んでましたねぇ…。ともかく、「黒じょかで焼酎を入れる」シズル感は、確実に晩酌をより満足度の高いものにしてくれるはずです。

 

黒じょかで本格的な芋焼酎を飲む

さて、黒じょかを使った鹿児島の本格的な芋焼酎の飲み方をご紹介します。

まず、飲み始める日よりも前から「前割り」ということを行います。あらかじめ芋焼酎を水で6:4あるいは7:3程度で割っておき、そのまま寝かせておくんです。

この前割りをすることで焼酎と水がうまく混ざり合い、アルコールの嫌味が無くなって水との一体感がある上質な味わいになります。

そして、その前割りした焼酎を黒じょかに入れ、弱火でじっくりと温めます。この時、弱火よりも強めてしまうと、お酒が温まりすぎるだけじゃなく、黒じょかが割れてしまう可能性もあるので要注意です。また、直火よりも網をかました方が望ましいです。

少しして人肌まで焼酎が温まれば完成!後はお猪口に注いで、ゆっくりと芋の香りを楽しんでください。

黒じょかで焼酎飲んでる動画があったので添えておきますね↓

現代までずっと特定の用途で使われ続けている工芸品ってなかなか無いですよね。

絶対お酒を飲むのが楽しくなると思うので、芋焼酎好きな人はぜひ一度試してみてはどうでしょうか?

カテゴリー: 工芸品

すずき@かなでや運営

すずきです。かなでやとKanadeCoinの運営やってます。合同会社むすびて代表。 熱い想いやこだわりを持った人、そういった人達が作った製品がすき。

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